電気温水器と電気暖房ボイラーから灯油の給湯暖房へ入替しました。

2023年12月の施工事例になります。

お客様より、電気料金高騰の為、
灯油設備に入替たいとホームページのお問合せフォームへ見積依頼を頂き、
お問合せ頂いてから約2週間での施工を行いました。

築17年の戸建て住宅でお使いになられていた電気温水器と電気ボイラーから

ナショナル DH―37G3SUB

〈施工前写真〉
電気温水器 ( ナショナル DH-37G3SUB )

ヒートライナー PWL

〈施工前写真〉
電気暖房ボイラー ( ヒートライナー PWL―9SS )

〈施工後写真〉

ノーリツ 石油式給湯ボイラー

〈施工後写真〉

ノーリツ 石油式温水暖房ボイラー

ノーリツの石油式給湯ボイラーと石油式温水暖房ボイラーへの入替工事をいたしました。
もともと電気温水器があった場所に給湯と暖房のボイラーを設置しています。

〈施工後写真〉

ホームタンク


積雪が少なかったこともあり、年内工事が間に合いました。

※現在は積雪が多いので屋外工事が出来きません。春から屋外工事を再開します。
引き続きお見積は受付しております。

積雪のある冬期間は原則、屋外工事をおこなっておりませんが、
故障等で急遽交換を検討している場合は
緊急対応しておりますので、ご相談ください。

話は変わりますが、
大きな災害が起こると停電や断水が心配になります。
北海道胆振東部地震があった際、断水は一部地域に限られましたが、
道内がブラックアウトして札幌市内でも2~3日停電が続いた地域がありました。

停電が続くとき、代用できるものといえば、
・IHコンロの代わりにカセットガスコンロを使う
・暖房は灯油のポータブルストーブが使える

(今回のように灯油の給湯暖房に入替で灯油のホームタンクを設置していれば、
灯油は常にローリングストックすることができ、
ポータブルストーブへ給油することが可能になります。)

ですが、お風呂に入りたくても給湯の代わりは難しいです。

しかし、ガスや灯油の給湯ボイラーはポータブル電源でも使うことが可能なのです!
メーカーによっては純正でバックアップ電源がオプションで付けられるものもありますし、
純正製品はなくても、メーカーで推奨しているポータブル電源がある場合もあります。

電源コンセントがありますので、
AC出力対応のポータブル電源につなげば、
給湯ボイラーは適格消費電力が少ないので使うことができます。

純正のバックアップ電源があるメーカーのサイトでは、
288Whの容量のバッテリーで4人家族が3日間シャワーが使える
と記載されています。

また、
ポータブル電源で給湯ボイラーを使う検証をしている
防災関連の動画などもありましたので、
ご興味がある方は検索してみてください。

災害以外でも、日々の生活で突然停電してしまうこともあります。

夜の19時から21時に停電してしまったら、もしかしたら入浴中の可能性もありますよね。
バックアップ電源ならお湯が止まることがないそうです。

あと、ポータブル電源に接続すれば停電時でもシャワーは使えますが、
停電中はドライヤ―が使えないので、髪の毛が長い方は吸水性のよいバスタオルなども用意しておくことをお勧めします。

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