電気料金、2024年4月以降値上げ!?

2月5日、北海道電力の料金が4月以降にまた値上げになることが報道されました。

どの契約でも基本料金が値上げ、単価は微妙に値下げとなっていました。
弊社のホームページをご覧になっている方は、圧倒的にドリーム8やホットタイム22ロングの契約者様が多いと思います。

ドリーム8で基本料金が175.2円の負担増となります。
単価は微減ですが、
一般的な電気の使い方をしてるご家庭では基本料金の負担増分を上回るほど
電気を使っていることはないと思われるので、
やはり負担増となりそうです。

暖房の方ですが、ホットタイム22ロングの基本料金も上がります。

弊社で工事をさせて頂いた戸建てオール電化住宅は7kWの契約のところが多かったので、
7kWで計算すると基本料金が約200円上がります。

電気の単価が▼0.09円となるので、2,222kwh以上使うご家庭なら負担減です。
暖房を2,222kwh/月使っているご家庭は少ないと思いますので、
ほとんどのご家庭で暖房料金も負担増となります!

弊社でオール電化(湯快暖快)から灯油の給湯暖房へ熱源転換工事をされたお客様の電気料金です。
前月の電気料金が高額すぎたので電源を切って過ごしたとのことでした。

特に昨年の電気料金が高騰した時から暖房を使わないようにしているという方も大変多く、
暖房を使っていない(電源を入れないようにしている)のに基本料金だけ毎月払い続けていませんか?
最低使用月の半年間は基本料金が発生する料金体系ですので、またまた負担が増えます。

2024年4月以降の北電の料金変更は、
・電気を大量に使っている個人には値下げ
・一般的な使用料の個人には値上げ!
となります。
自力で努力できない(節約できない)部分でお金を取られます。

食品の値上げや、増税などで負担が増えているところに
電気料金も上がります。


オール電化住宅にお住いの方で、
電気温水器や蓄暖(ドリーム8)と暖房用ボイラー(ホットタイム22ロング等)をお使いの場合は、
今回のように基本料金の値上げだと2重に負担増となります。

よく、灯油に変えたらどのくらい安くなりますか?
と質問されますが、
給湯の利用頻度や暖房の使用状況は各ご家庭で異なるので、
一概に〇〇円安くなります!と言えません。

弊社で工事されたお客様からは
灯油の給湯暖房へ熱源転換してから、
オール電化だった時の電気料金が1月請求で8万円来ていたのに対し、
今年の1月は電気料金と灯油代金を足しても5万円だったとお聞きしました。
電気の時よりお部屋も暖かくして過ごしているとのことです。

灯油に変えたら、オール電化の時との差額は
ひと冬(ホットタイム22等の最低使用月の半年間)で10万円くらいになると思われます。
何年で工事費用の採算が取れるかどうかは書きませんが、
工事を終えたお客様から冷房のエアコン設置のご依頼が多く来ているので、
エアコンを設置したくなるくらい、負担が減ったと感じているということかもしれません。

ほくでん オール電化 電気代 高い  → 灯油やガスへ熱源を変更することで節電になります!